テープ起こしのデータの受け渡しについて

ブログにお越しいただいてありがとうございます。私、塩田は、テープ起こしを承る会社に勤めており、多くのテープ起こしを発注される会社様やテープ起こしライターの方とやり取りをさせていただいております。

このブログでは、そんな私の経歴を活かして、テープ起こしに関する情報発信をしていけたらなと思っています。

まずは、テープ起こしをご依頼いただく際の音声データの送付方法についてご紹介していきます。

テープ起こしをするためには、当然ながら文字起こしをするデータをいただく必要があります。おすすめの方法としては、音声データをMP3などの形式で、オンラインストレージサービス等を使用してお送りいただくことです。データになっていれば依頼前にバックアップを取っておくこともできますし、オンラインでやり取りができるので手間もさほどありません。(データサイズが大きくなりがちなので、メールでの送受信は向いておりません。)

逆に、ICレコーダーなどを直接お送りいただくのは、紛失や破損の恐れがあるので推奨されません。テープ起こし会社によっては、レコーダーを直接送付いただくのはお断りをしているところもあります。

どうしてもオンラインストレージのご利用が難しい場合は、USBやCD-Rといった記録媒体に録音された音声データをコピーしていただき、そのコピーを郵送などの方法でご送付いただく方法もおすすめです。

要はトラブルを避けるために、オリジナルデータのやり取りは極力避けた方が良いということですね。

データの授受の方法については各社異なっている部分があるかと思いますので、実際にご利用になる際には、利用可能なデータ送付方法をその会社に確認することが必要になります。